男性の皆さんは涙袋はご存じでしょうか?
男性はあまりなじみのない涙袋ですが、この涙袋があるかないかでかなり顔の印象がかわってくるのです。
そんな涙袋ですが、実は人工的に作ることができます。
その方法と作るために必要な道具をまとめてました。
目次
【メンズメイク】涙袋の簡単な作り方と必要な道具を徹底解説
男性にはあまり聞く機会のない涙袋。
主に女性の間では最近、特に重要視されていて、この涙袋が綺麗な女性というは一般的に美人が多いとされています。
そのため、女性たちはヒアルロン酸を注射してプチ整形して涙袋を作ったり、メイク道具をうまく使い涙袋を疑似的に作り出したりしています。
そんな綺麗な女性には必須と呼ばれる涙袋ですが、実は男性にもかなり重要なパーツといえるのです。
その理由と実際に涙袋を作る方法をご紹介します。
そもそも涙袋って何?
そもそもの話なのですが、『涙袋』とはなにか知っていますか?
涙袋とは字のごとく『涙をためておく袋』とよく間違われるのですが実は違うのです。
涙というのはまぶたの上あたりにある涙腺から生成されて、排出されるものになります。
では涙袋とは何かというと、目の下の眼輪筋と呼ばれる筋肉でできる目の下のふくらみのことを言います。
↑のように目の下にぷっくりとできている部位のことを涙袋と呼びます。
一般的には笑った時に目の下に影ができその影と目の間に形成されるのですが、人によっては笑っていない真顔の状態でこのふくらみが形成されている場合がもあります。
男性でも涙袋っているの?
先ほど説明した涙袋ですが、男性でも涙袋の存在はかなり重要です。
実は世のイケメンと呼ばれる男性のほとんどがこの涙袋が大きくある人が多いのです。
玉木宏さんや竹内涼真さん、小栗旬さん、福山雅治さんなどのイケメンと呼ばれる人たちは涙袋が綺麗にはっきりとあるのがわかりますよね。
それくらいイケメンの条件として涙袋というのは重要なのです。
では涙袋があることでどのような効果があるかというと、目が立体的に見えるため目力のある印象にすることができるのです。
特に一重で目が小さく目力があまりない人にはかなり効果があり、涙袋があるだけで力強い目にすることができます。
また、近年はジャニーズのアイドルなど女性的、中性的な男性が人気な傾向があるので、涙袋で目を大きく見せ中性的な男性になる場合にも涙袋はとても大事になってきます。
イケメンに必須な涙袋の作り方
先ほども説明した通り男性でも涙袋があることでイケメンに近づくことができるのですが、涙袋がない人もたくさんいてますよね。
そんな涙袋がない人でも整形以外にいくつか涙袋を作る方法があるのでご紹介します。
目の筋肉を鍛えて涙袋を作る方法
先ほども説明しましたが、涙袋とは眼輪筋とよばれる目の筋肉で形成されています。
つまり、目の筋肉を鍛えることで目の下の筋肉が大きくなり涙袋が作られるというわけです。
ですがこの方法には欠点があります。
それは目の眼輪筋にもともと筋肉がつきにくい人がいてて、それに当てはまる人というのはどれだけ筋肉を鍛えたとしても涙袋ができることがないのです。
そのため、まず自分が鍛えても意味がある人なのか意味がない人なのかを確認しておく必要があります。
その確認方法は『笑った時に目の下に涙袋が少しでもできるかどうか』です。
笑って涙袋ができる人は、筋肉を鍛えることで涙袋を作ることができるので鍛えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに簡単な眼輪筋の鍛え方は以下にまとめました。
- 上まぶたを指で上に持ち上げてそのまま目を閉じる
- 目を細めて眉毛を持ち上げる
- ウィンクをする
このことを毎日継続的に繰り返すことで目の周りの筋肉が鍛えられてるので、涙袋を形成することができます。
メンズメイクで涙袋を作る方法
上で紹介した筋肉を鍛えて長期間かけて涙袋を作る方法のほかに、今すぐにでも涙袋を作る方法があります。
それはメンズメイクをして涙袋を描くという方法です。
この方法は先ほど説明した、もともと眼輪筋が発達していなく鍛えても涙袋ができない人にも整形以外で唯一、涙袋を作れる方法になります。
実はメンズメイクには、『メイクしているとバレるメイク』と『メイクしているとバレないメイク』の二つがあるのですが、それぞれにメリットやデメリットがあるので自分に合った方法を試してみましょう。
バレない自然な涙袋の作り方
まずはメイクしていてもバレないメンズメイクの方法をご紹介します。
こちらのメリットは、『メイクしてるとバレないため誰でも気軽に涙袋をつくれる』ということがあげられます。
やはり今の時代、まだまだ男性がメイクするということをよしとしない人たちも大勢いますので、そういった方にもバレずに涙袋を作れるのは大きなメリットといえます。
デメリットとしては、『完全にばれないように自然に作るには少しのテクニックが必要』となるところです。
バレないメイクとしてするので、少しの違和感があるだけでメイクしているとバレてしまう可能性があるので何度も練習してきれいな涙袋を作れるようにしておかなければいけません。
とはいっても工程やすること自体は簡単なので誰でもすぐに作れるようになりますよ!
必要な化粧品
バレない自然な涙袋をつくる際に必要な化粧品はこちらです。
- ラメの入っていない肌よりも少し暗めのブラウンのアイシャドウ
- ラメの入っていない肌より少し明るいブラウンのアイシャドウ
この二つを使うだけで自然な涙袋を作ることができますし、コスメによっては一つのパレットに二色入っているものもあります。
バレない涙袋の作り方の手順
1、作りたい涙袋のラインに薄くダークブラウンのアイシャドウで線を引く。
この時に暗すぎず明るすぎないくらいの自然な色のブラウンを使うことが大事です。
2、アイシャドウを引いたラインを指でぼかす
引いたアイシャドウを指でぼかすのですが、ぼかしすぎるとクマみたいになってしまうので注意してください。
3、肌の色より少し明るめのブラウンのアイシャドウを目と先ほど引いたラインの間に塗ってなじませる
肌より明るい色のシャドウを引くことで膨張色となり凹凸ができているように錯覚させることができます。
ポイントとしては最初の影を作る工程の時に目じりと目頭部分までラインを引くのではなく
上のように少し開けて影をつくると自然に仕上がります。
メンズメイクよりの綺麗な涙袋の作り方
上で紹介したバレない自然な涙袋とはちがい、こちらはメンズメイクをした!と感じられる華やかな涙袋の作り方です。
こちらの作り方のメリットとしては、『目元をより大きく見せられ華やかに彩ることができる』ということが挙げられます。
バレないメイクとは違い、涙袋をかなり強調することができるので目力をより強くしたり中性的な印象にしたい場合はおすすめです。
こちらのデメリットとしては、『メイクしているとバレる』ということがあげられます。
先ほどの自然な涙袋とは違い、よりくっきりとした女性のような涙袋を作ることになるので、その分メイクしてることがばれやすくなります。
もともと普段からメンズメイクをしている人には、かなりおすすめの方法になります。
必要な道具
メンズメイクの綺麗な涙袋を作るのに必要な道具はこちらです。
- ダブルラインライナー(アイブロウペンシルでも可)
- ハイライト(アイシャドウの明るい色でも可)
- ラメ入りのシャドウ(オレンジ系や明るいブラウン系)
この3つで涙袋を作ることができます。
綺麗な涙袋の作り方の手順
1、涙袋を作りたい影の部分にダブルラインライナーで線を引く
このときダブルラインライナーがなければ、ブラウンのアイブロウペンシルでもオッケーです。
2、描いた線の両端を指やブラシでぼかす
真ん中はあんまり触らずに目じり側と目頭側をより自然にぼかします。
3、ハイライトを涙袋の真ん中あたりののせる
先ほど描いた影と目の間にハイライトをのせて立体感をだします。
4、最後にラメ入りのシャドウを目のふちあたりにのせる
ハイライトで塗った上の目のふちに側にラメ入りのシャドウをのせます。
最後のラメ入りのシャドウの色は明るいブラウンが自然ですが、オレンジ系や赤系のシャドウを使っても華やかに仕上がるのでおすすめです。
↑のように仕上げることができます。
まとめ
女性だけでなく男性もあるとイケメンになれる涙袋ですが、もともと涙袋がない人でも作ることができます。
その方法としては
・目の周りの筋肉を鍛える
・メンズメイクで涙袋を描く
の2つがあります。
また、メイクで描く場合もメイクバレしやすい方法と華やかに綺麗に仕上げる方法があるので自分に合った方法を選びましょう。
男性も涙袋を作って顔の印象を変えてみませんか?