男性にはあまり馴染みのないメンズメイク。
男性でもメイクをすることで清潔感や見た目の底上げをすることができます。
特に自分に自信のない男性にはおすすめで、メイクすることで見た目の底上げができ自分に自信を持つこともできます。
ですが問題なのが、メイクしているのがバレると他人から何かを言われるんじゃないか・・・と思ってしまいますよね。
そんな人におすすめなのが『バレないナチュラルメンズメイク』です。
今回はそんな見た目をメイクで底上げしたいけどメイクしているのはばれたくない男性におすすめな『バレないナチュラルメンズメイク』の方法をご紹介します。
目次
メンズメイクのやり方を詳しく解説【ばれないメンズメイクの方法】
男性の人のほとんどはメイク＝女性という印象の方が多いと思います。
そのため、男性がメイクしていると『男のくせにメイク』など思われてしまう可能性があってなかなか興味があっても踏み出せない男性も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが『メイクしていてもバレないメイク』なのです。
メイクをしていてもそのことがバレないようなメンズメイクもあって、あくまで男性的なカッコよさをや清潔感を延長線上に底上げしてくれるメイク方法があります。
仕上がりがとてもナチュラルになるため、男性が日常的にメイクするのにかなりおすすめです。
メンズメイクを初めてする方や外でメイクしているのがバレたくない男性はこの方法をまずは試してみてくださいね。
ナチュラルメンズメイクのやり方
ナチュラルなメンズメイクの工程は全部で３つあります。
- 肌を綺麗に整えるベースメイク
- 眉毛を理想の形に整える眉毛メイク
- 目力をアップさせるアイメイク
この３工程でバレにくいナチュラルなメンズメイクを仕上げることができます。
女性や中性的なメイクに必須な、チークやアイシャドウなどは使わない方法ですので、より自然に仕上げることができます。
メンズベースメイクのやり方
最初はバレにくいベースメイクの方法をご紹介します。
ベースメイクとは、肌の凹凸を整えたり、肌色を補正したり、シミや黒ずみなどをカバーしたりして肌を綺麗に見せるメイクのことをいいます。
男性の人は普段からスキンケアなどで肌をいたわっている人が少なく、女性のようにきめ細やかなきれいな肌をしている人は少ないです。
そのため、肌の表面の凹凸や紫外線によるダメージやシミなどが女性に比べて多い傾向にあります。
そんな肌の状態を整えて綺麗に見せるのがベースメイクです。
男性もベースメイクをすることで、肌が綺麗になって清潔感がでたり顔色もよく見えるのでぜひベースメイクをしましょう。
メンズベースメイクに必要な道具
バレないナチュラルメイクのベースメイクに必要な道具をご紹介します。
- 化粧下地
- BBクリーム
- ファンデーションブラシ(あれば)
基本的には化粧下地とBBクリームだけで十分なのですが、ファンデーションブラシをつかうことでより自然に仕上げることができます。
化粧下地
ファンデーションやBBクリームの前に使用しファンデーションのノリをよくしたり、肌色を補正したり、皮脂を抑制する効果など様々な効果のある化粧下地。
基本的には自分の肌に合わせたものを選ぶことが大事なのですが、男性は『皮脂抑制効果』のある化粧下地をおすすめします。
BBクリームの前に塗ることで、顔から分泌される余計な皮脂を吸収、抑制してくれるため、化粧崩れを抑えることができます。
男性にこのタイプをおすすめする理由は、男性は女性の約３倍も皮脂の分泌が多いためです。
そのため、普通に長時間メイクをしてしまうと過剰な皮脂によってテカって不自然に見えてしまうことがあります。
おすすめの化粧下地
皮脂の吸収に特化した化粧下地で価格も安いのでかなりおすすめです。
BBクリーム
BBクリームとは、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、シミや黒ずみをカバーするコンシーラーの効果が全部入ったとても便利なベースメイク化粧品です。
これ一つでベースメイクが完成してしまうため、お手軽に素早く仕上げることができます。
男性が普通のファンデーションを使ってしまうと、艶っぽくしすぎたり、マットにしすぎたりしてしまいます。
女性の場合はメイクしているのがバレるのが前提なので、肌質の仕上がりがナチュラルでなくても大丈夫なのですが、男性の場合はそうはいきません。
できるだけナチュラルに仕上げたほうがいい男性は、メイクしているのがバレやすいファンデーションよりもナチュラルに仕上がりやすいBBクリームをおすすめします。
BBクリームを選ぶポイントは『顔の色に近いものよりもワントーン暗い色を選ぶ』ことです。
肌と同じ色を選んだとしても、顔全体につかうと若干顔が白くなりがちで、不自然な顔色になってしまいます。
男性は肌の色よりもワントーン暗い色を選んだ方が顔になじみやすく自然に仕上がります。
おすすめのBBクリーム
NULL BBクリーム
こちらのBBクリームは珍しいメンズ専用のBBクリームで、男性の肌に特化したものになります。
男性の為のBBクリームなので使い心地もよく、色も男性に合うものが選ばれているので失敗もすくなくおすすめです。
ファンデーションブラシ(あれば)
BBクリームを塗るときにできれば用意してほしいのが、ファンデーションブラシです。
BBクリームは指で塗っていくのが基本なのですが、指で顔全体に伸ばしてぬっていくとどうしても厚塗り感が出やすく、メイクした感が強くなってしまいます。
ベースメイクがよりバレないように自然にBBクリームを塗るためにおすすめなのがファンデーションブラシです。
ファンデーションブラシを使うことで、顔全体に均一にふんわりと乗せることができるので、結果自然な仕上がりにすることができます。
おすすめファンデーションブラシ
値段も安く使いやすい大きさなので、最初の一本におすすめです。
ベースメイクの手順
道具がそろったら実際にベースメイクのやり方をご紹介します。
１、洗顔後化粧水と乳液を使用する
まず最初に肌の状態を整えるために、洗顔をしてスキンケアをします。
洗顔料を使いしっかりと顔の汚れを落としてから、化粧水で肌に潤いを持たせ乳液で水分の蒸発を防ぎます。
この工程をせずにベースメイクをはじめてしまうと、ベースメイクのノリが悪くなったり、メイク崩れを起こしやすくなったりするので必ず最初に洗顔とスキンケアをしましょう。
２、化粧下地を塗る
洗顔とスキンケアで肌の状態を整えたら、いよいよベースメイクをしてきます。
最初は化粧下地を顔全体に塗っていきましょう。
手にパール２粒ほどの化粧下地をとり、手の指や平になじませ顔全体に塗っていきます。
上で紹介した皮脂抑制効果のある化粧下地を使う場合は、皮脂が出やすい鼻やおでこなどのTゾーンに多めにつけることでより効果が期待できます。
Tゾーンとはおでこから鼻にかけての部分のことで、皮脂が出やすいとされている部分になります。
３、BBクリームを顔全体に塗る
化粧下地を顔に濡れたら今度はBBクリームを塗っていきましょう。
BBクリームを指で塗る場合とブラシで塗る場合はやり方がちがうのでそれぞれご紹介します。
指で直接塗る場合
指で直接塗る場合は、手にBBクリームを適量出して、鼻、頬、あご下、おでこに少しずつちょんとのせていきます。
↑のようにのせていきましょう。
BBクリームをのせたあとは、クリームを指の腹で少しずつ伸ばしていって顔全体になじませます。
目のふちや広角部分などよく動く部分は、クリームをほかの部分より少し薄くつけるとメイク崩れが起きにくくなります。
ブラシで塗る場合
より自然に塗るためにファンデーションブラシを使う場合は、手の甲にBBクリームをだして、ブラシの先にちょっとずつなじませていきます。
画像引用：https://www.biteki.com/make-up/make-up-face-catalog/235598
↑のようにブラシの先で少しずつとっていくのがポイントです。
ブラシにBBクリームがのったら、頬から順番に優しくブラシをかけて伸ばしていきます。
ブラシ全体を使うのではなく、あくまでブラシの先だけをつかってふんわりのせるようにして全体に塗っていきましょう。
メンズ眉毛メイクのやり方
次はバレにくい自然な眉毛メイクのやり方をご紹介します。
眉毛の形というのは、顔全体の印象を左右してしまうほどかなり重要で人に見られやすい部分でもあります。
男性が眉メイクをするうえで重要なポイントは、自眉毛をしっかりとつかって形をつくることです。
この部分は女性の眉毛メイクと違う部分で、女性と同じように眉毛を描いてしまうと、自然には仕上がらずにすぐにメイクしているとばれてしまいますので注意が必要です。
メンズ眉毛メイクに必要な道具
バレにくい眉毛メイクに必要な道具をご紹介します。
- 眉毛カッターorカミソリor毛抜き
- アイブロウ(ペンシルタイプがよい)
この二つの道具を使って眉毛を整えていきます。
眉毛カッターorカミソリor毛抜き
眉毛を整えるのに必須な眉毛カッターや毛抜きです。
男性の眉毛メイクでは自分の眉毛をうまく使うことが大事になってきますが、それでもいらない毛というのはたくさん生えています。
そのいらない毛を眉毛を描く前にしっかりと除去しておくことがとても大事になってきます。
余分な毛の除去の方法は、眉毛カッターやカミソリで出ている部分を刈り取ってしまう方法と、毛抜きで根元から抜いてしまう方法があります。
それぞれメリットやデメリットがちがうので自分に合った処理の仕方を選びましょう。
眉毛カッターやカミソリで剃る場合のメリットは、『皮膚のダメージを最小限に抑えられる』、『痛みを伴わなず手軽に処理ができる』ことです。
またデメリットとしては、『髭剃り後みたいに青く残ってしまうことがある』、『処理してもすぐに伸びてくる』ことがあげられます。
毛抜きで抜く方法のメリットは、『処理した後が綺麗で青くならない』、『次に生えてくるまで時間がかかる』ことです。
デメリットとしては、『皮膚のダメージが大きい』『抜くときに痛みを生じる』ことがあげられます。
アイブロウ
男性はあまり聞きなれないアイブロウという言葉ですが、眉毛を描くときに使用する化粧品のことをいいます。
アイブロウの種類は様々で、『鉛筆みたいなペンシルタイプ』、『粉をのせるパウダータイプ』、『眉毛を染めるティントタイプ』などがあります。
男性が自然に眉毛を仕上げるためには、失敗しにくく、描きやすいペンシルタイプのアイブロウを選ぶのがおすすめです。
また、ペンシルタイプとパウダータイプを両方使うことでより目力の強い眉毛にすることもできるので、二種類を用意しておくとよりおすすめです。
色を選び際のポイントは、『髪の色と瞳の色の間の色を選ぶ』と失敗が少なく自然に仕上がります。
おすすめのアイブロウ
眉毛メイクの手順
実際に男性でも違和感のないアイブロウの書き方をご紹介します。
１、余計な眉毛を処理する
眉毛を描く前に自分の眉毛のいらない毛をあらかじめ処理しておきましょう。
毛抜きで抜いてもいいですし、カミソリやカッターで剃っても構いません。
↑の写真は毛の処理をしていない眉毛になります。
この眉毛の
↑の赤い部分の毛は男性が眉毛を作るうえでいらないのでしっかりと処理をしておきましょう。
処理をした眉毛が↑になります。
２、目じりから眉毛を描いていく
自眉毛の処理ができたら、次は実際に眉毛を整えていきましょう。
ポイントとしては眉頭からかいていくのではなく、眉尻の部分から毛が足りない部分をかいていきます。
このように先に眉尻から描いていくことでバランスがとりやすくなります。
眉毛のラインは小鼻と目じりをつないだ延長線上の部分まで書くと綺麗に仕上がります。
３、眉毛全体をなじませる
眉尻が描けたら、全体のバランスや色合いをみて眉頭や間の部分をアイブロウで埋めていきます。
この時にあまり濃く書いてしまうと、眉毛の色が濃くなりすぎて違和感のある眉毛になってしまうのでちょっとずつ全体を見てかいていきましょう。
アイメイクのやり方
最後にバレないアイメイクのやり方をご紹介します。
アイメイクといえば、色鮮やかなアイシャドウやまつげを伸ばすマスカラなどのメイクを想像する人も多いんじゃないでしょうか。
そんな目元を華やかに彩る女性のアイメイクとは違い、メンズメイクではバレずに目力を強調させることが重要になってきます。
もともとの目を生かしてより力強く大きな目を目指しましょう。
メンズアイメイクに必要な道具
バレにくいアイメイクに必要な道具をご紹介します。
- ダブルラインライナーorダークブラウンのアイライナー
メンズアイメイクにはこの一つの道具があれば十分です。
ダブルラインライナーorダークブラウンのアイライナー
男性のアイメイクに使うものでおすすめなのが、ダブルラインライナーです。
このダブルラインライナーとは、一般的に二重のラインを作りたいところに描いて使用するもので、二重のラインがよりくっきりとみせられる化粧品になります。
肌の影みたいな色をしており、かなり肌になじみやすいので、アイラインに使用するととても自然でバレにくいラインを引くことができます。
普通のダークブラウンのアイライナーでも構いませんが、アイライナーでは少しくっきりとラインがつくられてしまうので、バレないラインを引くにはコツが必要となります。
ちなみに、リキッドやクリーム、ペンシルタイプのアイライナーがあるのですが、比較的失敗しにくく、色もちょうどよくついてくれるペンシルタイプのアイライナーがおすすめです。
おすすめダブルラインライナー
メンズアイメイクの手順
次は実際にアイメイクの手順をご紹介します。
１、目じりからダブルラインライナーで描いていく
最初に目じりのほうからダブルラインライナーでラインを引いていきます。
この時はまつ毛の間を埋めるようにして目の際を塗っていきましょう。
あまり太くラインをかいてしまうと、アイラインを引いていることがバレてしまい自然には仕上がりません。
２、目の真ん中、目頭側を同じように描いていく
目尻が描けたら同じように、目の際を真ん中から目頭に向かって引いていきます。
先ほどと同じように、ラインが太くなりすぎないように注意してください。
まとめ
今回はメンズメイクの基本のメイクしているとバレない化粧の仕方をご紹介しました。
バレないメンズメイクは
- 肌を綺麗にみせるベースメイク
- 清潔感のでる眉毛メイク
- 目力がつよくなるアイメイク
の３つが基本となります。
特にほとんどの男性にメリットのある、ベースメイクと眉毛メイクはしっかりと覚えて実践していきましょう！
